江東区見どころスポット紹介②

江東区立若洲公園キャンプ場

江東区立若洲公園キャンプ場は、東京湾のそばに位置していて、敷地面積は5万5000平方メートルを誇ります。バーベキューやテント泊をすることができ、隣接するアクティビティ施設や広場で1日中楽しむことができるでしょう。最大の魅力は利用料金がとにかく安いことで、一泊二日でおとな1名600円、小中学生の子供は一人300円です。子供二人と大人二人の家族4人で一泊を利用しても、1800円と駐車料金の500円で済ませることができます。

小名木川

江東区にある墨田川と荒川の間をほぼ一直線に横切る川がありますが、この川が小名木川です。徳川家康によってつくられた人工の運河であり、江戸の町への物資の輸送の水路として役割を果たし、特に着目されたのが塩の運搬でした。塩の道が完成したのは平成20年で、旧中川から中ほどの横十間川との交差するところまでの両岸を整備して、散策ができるようになっています。

豊洲ぐるり公園

そして2017年7月に部分的に開園となったものが豊洲ぐるり公園です。豊洲埠頭をぐるりと囲むように歩道などが整備されたことから、この名前が付いています。本来であれば2016年11月に公園のすべてが開園する予定でしたが、市場の移転の延期により部分的開園となり、2018年4月にようやく全面オープンにこぎ着けました。豊洲6丁目先端部分には、子供を遊ばせるのにぴったりな大型遊具があります。レジャーシートを広げてのんびりできる広大な芝生エリアがあり、トイレや手、手足洗い場なども充実しているので、非常に便利です。レインボーブリッジをほぼ正面からダイナミックに臨むことができるでしょう。

有明テニスの森公園

そして公園全体がテニスパークとなっている、有明テニスの森公園です。広大な敷地ではテニスの国際試合が行われたり、1万人規模の観客席のあるセンターコートでは季節によりコンサートやイベントなども行われます。時間単位で利用できるテニスコートもあるので、初心者でも気軽に利用することができるでしょう。春は桜、初夏はツツジの花を楽しむことができる並木や広場もあり、散歩やジョギング、ピクニックを楽しむ人々でにぎわっています。

中川船番所資料館

中川船番所資料館は旧中川を通って江戸に向かう船の荷物を監視していた中川番所に関する資料館です。2003年に開館し、館内は三つのフロアに分かれています。中川番所にまつわるさまざまな品物が展示され、江戸時代の物流に関する歴史や文化を学ぶことができるでしょう。

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