リフォーム準備 リフォーム資金計画を立てる

リフォームの検討を始めたら第一に考えたいのが資金

住宅はどうしても経年劣化してしまいますから、リフォームが必然となります。費用は数十万円~一千万円と部分的なものからまるごと全体リフォームすることで金額も大幅に変わってきます。

簡単に用意できる資金ではありませんから、まず、検討を始めたら第一に考えたいのが資金です。自己資金で支払う事ができれば良いですが、もし難しい場合は借り入れなど資金計画を立てなければなりません。

自己資金はいくら?

資金計画を立てるにあたり、考えるのが現状で用意できる資金がいくらあるかと言う事です。自己資金でできる限り賄うことで、その分、金利や手数料、保証料などが発生しないために、結果的に負担する額が大幅に変わります。

家計に影響が出ない程度に自己資金からも捻出できるようにしておくと良いでしょう。また、自己資金では賄いきれない場合に頼りになるのがローンです。

リフォームローンを上手に活用

リフォームには住宅ローンとリフォームローンが利用できます。住宅ローンは借り入れ額が大きい場合におすすめで、長期的な返済なら金利を低く借り入れることができます。

一方のリフォームローンは、短期的な返済で金利は高めにはなりますが審査も早くk、さらに諸費用を少なくする事ができるため、手軽に借り入れしたい場合におすすめです。

ただし利用するにあたっては、日々の生活費、l子供にかかる教育費、老後に備えるお金にも影響が出ない程度に考慮して借り入れ検討するように心がけましょう。

予定している工事が減税の対象になるか?

また、住宅リフォームには減税制度があり、確定申告することで、所得税控除を受ける事ができるケースがあります。10年以上利用した際に適用される住宅ローン減税や、5年以上の場合に適用されるローン型減税、借り入れがなくても耐震や省エネ、バリアフリー、長期優良住宅にリフォームした場合に適用される投資型減税もあります。

是非資金計画を立てる際は、減税制度についても良く調べて、積極的にお得な制度を利用しましょう。この他にもリフォームには自治体などによって補助金や助成金を受けられる場合があります。是非対象になるかどうかお住まいの地方自治体に尋ねてみると良いでしょう。

Pocket