外装リフォームとは? 外装リフォームの種類

外装リフォームの種類

外装リフォームとはその名の通り、傷んだり古くなった外装を新しくすることで、新築同様の機能や外観を取り戻せるのが特徴です。

リフォームと一口にいっても、実はその種類は多岐にわたりますし、細かく分けると更に種類が豊富にあることが分かります。

外壁

外装リフォームの種類を大きく分けると、建物の大部分を占める外壁と、建物を守る屋根に分けることができます。

壁は経年劣化が表れやすい部分で、次第に防水性能が低下したり見た目が悪くなることから、数年~10年に1回程度の塗り直しが必要です。

屋根

屋根も同様に傷みますし、紫外線を含む直射日光や雨風が当たるので、環境によっては最も早く劣化します。

また屋根は素材の違いや種類が多く、伝統的な瓦を始めとして、セメントベースのスレートや金属製のものまであります。

いずれも一長一短ですから、圧倒的な高寿命に期待するのは難しいので、定期的な点検や修繕といった対応が不可欠です。

外装リフォームの種類には他にも、玄関やベランダに窓と、車庫や庭というような部分も対象となります。

玄関

玄関は日々人の出入りがありますから、ドアに傷がついたり塗装が剥がれるなどの劣化が発生します。

スチール製だとサビのリスクを抱えるので、傷を放置したままだと腐食や孔が発生したり、見た目に悪影響があるので要注意です。

ベランダ

ベランダは水が溜まりやすく劣化が避けられませんから、やはり同じく定期的に点検をしたり、必要に応じてリフォームを検討する必要があるでしょう。

足元で進む劣化は時に危険を招くので、見た目に異常が見られないとしても、プロの目による点検は欠かせないと思われます。

窓は簡単に劣化しませんが、それでも強風や地震の影響を繰り返し受けると、歪が生じて隙間ができたり、雨水が入ってくるケースもあります。

車庫

車庫は、自然災害の影響を受けると劣化が進み、ちょっとした力で破損することがありますから、案外リフォームの回数が多くなりがちです。

庭は希望を形にしたり自己表現ができる部分ですから、家族構成や生活スタイルが変わったタイミングでリフォームの検討をおすすめします。

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