床下収納のメリットとデメリット

こんにちは、江東区のリフォーム会社 双美堂の高橋です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今日は床下収納のメリットとデメリットについて説明します。

床下収納とは?

キッチンの床下収納とは床の板の一部を切り取って、そこに物を置くことが出来る箱を入れ、蓋と床板を被せてつくられたものです。

一般的に床下の深さは30センチから40センチとされていて、床下のスペースも30セン前後でつくられるケースが多いです。

床下収納のメリット

キッチンの床下収納の一番のメリットは、収納する場所を確保することが出来ることです。他のスペースとは違ってものを置く場所が限られているキッチンでは、貴重な収納場所となります。

ストックしておきたい調味料や食材、キッチン用品などを置いておけるので非常に便利です。スライド式のものなら収納ユニットをいくつか取り付けることも可能なので、さらに多くのスペースを確保することが出来ます。

また床下に隠されているスペースなので見た目もきれいで、スッキリした印象になります。
インテリアの邪魔をせずに、必要なものを仕舞っておけるのは嬉しいポイントです。

床下の温度は他の場所よりも低くなっているので、保存食品を保管するのに向いています。
乾き物や缶詰、瓶詰めの食材を長く保存出来るのは、床下だからこそです。

食材の保存だけでなく、床下点検口としても利用することが出来るのもメリットです。

定期的に床下の床下の点検をしたいときに便利で、業者に依頼したとしても費用を掛けずに点検をして貰えます。

床下収納のデメリット

デメリットとして挙げられるのは、しゃがんで物を取らなければならないことです。

重たいものを取り出すときに腰や腕に負担を掛けることもあるので、慎重に取り出すことが大切です。

重いものを置いておくときにはあまり出し入れをしないものにして、身体への負担を考えながら仕舞っておくものを選ぶことも重要です。

設置する場所によっては床に段差が生まれ、掃除しにくくなるケースも珍しくありません。設置するときには掃除のしやすさも考えてつくることが大事です。

掃除機がかけられる位置にあるのか、雑巾で拭くことが出来る深さなのかしっかりと考えます。

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