お風呂(ユニットバス)を選ぶときの重要なポイントはこれだ!

ユニットバスとは?

現在ではマンションの浴室として極めて100%に近い導入率を誇り、一戸建て住宅においても90%を超える導入率まで高まっているのがユニットバスであり、予め専用工場で生成された浴槽や床、壁などの部材を現場に持ち込み、各部材を現場で組み立てるという工法です。

ユニットバスとシステムバスの違い

工法は共通していても各部材で用いられる材質には差異がありFRPや人造大理石、ホーローやステンレス、木製に分けられるので環境や条件に合致している素材を選定する事がユニットバスを選ぶ時のポイントです。

FRP(エフアールピー)

ガラス繊維強化プラスチックとも呼ばれるFRPは耐久性と保温性に長けているため、気温が低い冬場でも浴室内を暖かく維持し続けられる上、シャンプーなどの硬いボトルを落下させても割れずに安心です。

FRPは素材の特性上手を加えやすいという特徴を有しているので、カラーリングやデザインの種類が豊富で選ぶ楽しみがあり、お気に入りのバスルームに仕上げやすいです。

大理石

人造大理石は機能性とデザインに長けているので、FRPを超えるデザイン性を求めている方に人気が高く、表面上に光沢感があり手触りの滑らかな様子から掃除もしやすいですし、入浴中に足や手など肌が触れた際にしっとりとした肌触りが感じるのも人造大理石ならではの魅力です。

ホロー

製造に際し表面上にガラス質を用いたコーティングを施しているホーローは、人造大理石のように美しい艶が楽しめるのと同時に、ガラス質のコーティングによりカビが発生し難く水垢などもこびり付きにくく、長い年月にわたって綺麗で清潔感が感じられる浴室空間が維持できます。

ステンレス

また、小さなお子様を子育てしている方に人気が高いのがステンレスであり、ステンレスはユニットバスに用いられている様々な素材の中で最も耐久性に長けているので、お子様が物を落としてしまっても破損の心配が無用です。

タイル

そして、自らのアイディアを具現化させてオリジナリティが溢れるユニットバスにしたい場合に最適なのがタイルであり、タイルはユニットバスが主流になる前の在来工法を用いて設計された浴室で主流になっていましたが、現在では専用の壁にモルタルを使用し、タイルを貼り付ける事でタイル張りの浴室を生み出しています。

木製

選ぶタイルの大きさや色、配置により独自性が強い浴室が生み出せるので満足感が高く、タイルと同様に入浴時に満足感が高く感じられる素材では木製があります。

木製は肌が触れた時に優しい肌触りが感じられるのと共に、浴室内に木材の良い香りが漂うので香りという点からも毎日の疲れが癒せます。

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