門構えを決める最重要アイテム・門扉について語る

こんにちは、江東区のリフォーム会社 双美堂の高橋です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

住宅の門は来訪者を迎える「家の顔」とも言える重要な部分です。そのため、門扉をどうするかは「家の顔」を決める上で最重要の課題と言うことが出来ます。
しかし、門扉は意外に知られていない部分も多いです。そこで、ここでは門扉について取り上げたいと思います。

門扉の種類

門扉は単に門に設置する扉ではありません。実は種類も豊富です。
門扉の種類は大きく分けて2つで「開き戸」と「引き戸」です。開き戸は前後に押して開閉させ、引き戸は左右に引いて開閉させます。また、開き勝手にしても屋内側に開く「内開き」と屋外側に開く「外開き」があります。
一方、引き戸はレールのあるタイプとレールの無いタイプがあります。レールの有るタイプは開閉させるのがスムーズになり、レールの無いタイプは段差が無くなります。

門扉の素材

門扉は素材も様々です。主な物として、アルミやスチール、そして木製の物があります。
最もポピュラーなのがアルミの門扉です。アルミは軽量で腐食の心配もあまり無く、長く使うことが可能です。
次に、スチールの物はメッシュの門扉が多いです。メッシュは別名で溶接金網と呼ばれる物で、軽く丈夫に作ってあります。
他には木の門扉もあります。木は肌触りや温かみがあるのですが、ささくれなどが発生しやすく、こまめなメンテナンスが必要です。

門扉を設置するメリットとは

門扉設置のメリットは防犯性の向上とプライバシーの確保です。
まず防犯性ですが、窃盗犯などの不正侵入者は目立つ行動を嫌います。当然ながら施錠をした門扉を乗り越えることも嫌いますので、防犯性がアップします。
次にプライバシーの確保ですが、仮に門扉が無い場合、敷地内まで外から丸見えになってしまいます。しかし、門扉で仕切るならば外からは見えにくくなり、プライバシーが守られるのです。
門扉はメリットの多い建材です。素材やタイプ、そしてデザインを考え、最適な物を選びましょう。

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