失敗したくないトイレリフォーム  床選び

トイレの床材には何を選ぶ?

トイレリフォームを検討するのであれば、後悔しない失敗のない床選びをしたいものです。

リフォームというと壁や照明、配置といった部分に注目しがちですが、床もまた空間の雰囲気や印象に関わる大切なポイントです。

床選びといっても、トイレリフォームでは素材だけでいくつかの選択肢がありますから、特徴や違いを理解して比較検討を行うことが不可欠です。

クッションフロア

クッションフロアは名前の通り、クッション性があって衝撃に強く、しかもお手入れしやすい特徴を備えています。

コストが低い分、やや傷つきやすいのは難点ですが、その点は耐久性が上回るフロアタイルを選択することで解決します。

フロアタイル

フロアタイルはタイル状に加工された床材で、クッションフロアの耐水性に加え、耐久性と高級感を兼ね備えるのが魅力です。

当然ながら単価は少し上がりますが、それでも折角のトイレリフォームですから、長く使える意味で検討してみる価値があるといえます。

フローリング

床選びではフローリングも検討できますが、木材を加工して作られるので、言うまでもなく耐水性は先の2つに譲ります。

更に、定期的なお手入れが必要だったり、コーティングの塗り直しを要するなど、日常的な手間が掛かるのも事実です。

しかし、素材としては質感が良く、より自然な風合いでトイレに落ち着きを与えてくれます。

使用における小さなキズやお手入れの手間は、言い換えれば愛着が湧く切っ掛けになるでしょう。

トイレリフォームの床選びの選択肢の中でも、タイル張りは一味違った空間演出に役立ちます。

サイズが揃ったシンプルなタイルだと、何処か懐かしいレトロな感じになりますが、異なる大きさやマーブル模様などを用いることで、今度は高級な雰囲気に変わります。

このように、トイレリフォームは床選びにおいて、素材や特徴による選択を検討することが必要です。

勿論、種類によって単価が違いますから、予算と相談して選択肢を絞り込んだり、床以外に掛けるコストも含めて考えることをおすすめします。

ただ安易に安い床材を選んでしまったり、信頼や実績が微妙な業者に任せてしまうと、長い目で見た場合に失敗と感じる恐れが強まるので要注意です。

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