シニアのためのキッチンリフォームのポイントはこれだ!

こんにちは、江東区のリフォーム会社 双美堂の高橋です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今日は高齢者用のキッチンリフォームの注意点について書きます。

負担が少なく、楽なキッチンを

30代や40代の頃は、食べ盛りの子供さんもいらっしゃるでしょうし、家族数名で暮らしている方もたくさんいらっしゃると思います。

しかしシニア世代ともなると、子供も独立して、夫婦2人で生活されている方も多いのではないでしょうか。

そうなると必然的に作る量も減りますし、食べる量もだんだん少なくなってきます。

システムキッチン

食洗機により洗い物の手間を省く

そんなシニア世代がキッチンをリフォームするのであれば、お洒落さを求めるというよりは、これからの人生のことも考えて、負担が少ない、楽なキッチンを求めることをおすすめします。

楽なキッチンというと、まず外せないのがシステムキッチンです。システムキッチンには食洗機を備え付けることが出来るので、洗い物をする手間を省くことが出来ます。

これだけでも家事の負担は減りますし、食器乾燥機のように場所をとらないためおすすめです。

移動が少ないカウンターキッチンもおススメ

また作った料理をわざわざテーブルに運んで食べられている家庭も多いと思いますが、カウンタータイプのキッチンにすると、作ったその場でカウンターに置いて食べることも出来るので便利ですし、スペースに余裕があれば、アイランド型のシステムキッチンにすることで、夫婦そろってお酒を楽しんだり、お客が来てもちょっとしたカジュアルなパーティーでさえ出来るというメリットもあり、便利です。

シンク一体型のディスポーザーは便利

料理をする上でどうしてもしなければならないことの一つに、残飯の処理があります。

今では生ごみ処理機もありますが、シンクに流して、排水口の蓋を閉めれば生ごみを粉砕・乾燥するシンク一体型のディスポーザーがあるので、予算があればこちらを設置するという方法も選択されても良いかもしれません。

引き出しタイプの収納は物の取出しは楽

シニア世代になると、段々と膝や脚の負担が大きくなるため、キッチンの収納スペースの使い勝手が大切になってきます。

一般的には観音開きの収納や吊り戸棚などがありますが、観音開きの場合、奥に何が入っているのか分からないことがありますし、吊り戸棚も引き下ろすのに意外と力が必要になります。

またキッチン下の収納スペースの場合、しゃがまないといけないこともあるので、膝に負担がかかってしまいます。

しかし引き出しタイプの収納の場合は、楽に開けることが出来る他、上から何が入っているのか全てを見ることが出来るのでかなり便利な収納だと言えます。

そのため、出来る限り引き出しタイプの収納にされると、物の取出しは楽になります。

まとめ

シニアの為のキッチンリフォームの注意点をまとめますと
負担が少なく、楽なキッチンを目指すために
・システムキッチンであること
・食洗機搭載
・カウンターキッチン
・シンク一体型のディスポーザー
・引き出しタイプの収納

このように、キッチンリフォームをする上で、シニア世代にとって大切なことは、負担が少ないキッチンにすることです。

食べていく上で料理は必要な家事でもあるとも言えるので、少しでも楽なスタイルのキッチンにされることをおすすめします。

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