和式トイレから洋式トイレへ変更時 注意しておきたい事!

昭和の時代は和式トイレが主流でした。公共施設から個人の自宅、そして飲食店やホテルなどでも和式トイレを多く見かけました。

グローバル化の波がその後、徐々に押し寄せ日本の色々な部分が近代化しました。

和式トイレには色々なデメリットがあります。例えば、丁度お相撲さんのような姿勢で用を足す必要があり、足腰への負担はかなり大きいです。

健康的な男女でも足腰への負担は高く、身体にハンディキャップを抱える方や年配の方や子どもたちは一人でトイレを済ませられない、といった難点があるのです。

更にトイレの奥が詰まりやすいデメリットがあり、水の勢いだけで排泄物やトイレットペーパーを流す仕様なので、何かしらの原因で水量が減ると簡単にトイレの詰まりが起きます。

当然詰まると用を足すことが出来ず、専門の業者へメンテナンスの依頼をしなければいけません。

和式トイレは不便な部分が目立ち、お掃除やメンテナンスが大変といった理由から徐々に洋式トイレへの移行が進められました。

両親から引き継いだ田舎の実家が、まだ和式であり、そろそろ洋式にトイレリフォームをしたいと思っている方々もいらっしゃるでしょう。

その際の注意点ですが、まずまとまった費用が必要な点をあらかじめ理解しておきましょう。トイレリフォームのコストは平均して、20万円から40万円前後です。具体的な金額は立地条件や依頼する洋式トイレのグレートや工事の難易度や専門の業者などによって変わります。

しかし、最低でも20万円は必ず必須なので、経済的にやや余裕がある時期に検討したいところです。

トイレリフォームを進めるにあたり、家族みんなの意見を聞いておく事も大事です。

和式から洋式に変更する際に、壁紙や床の素材を一度に変更すれば、その分だけ費用がお安くなります。

また手すりを室内に設置したり、段差を取り除くなど、いわゆるバリアフリー工事も一緒に依頼すれば、後から別途依頼するよりもお安くなりますので、家族会議を開き、みんなの希望を聞いた上で依頼を進めるのが経済的です。

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