洗面化粧台の種類と特徴!

洗面化粧台には大きく分けていくつかの種類がありますので、リフォームの時には用途に合わせて選ぶのがポイントです。

ユニットタイプ

もっともポピュラーなものは、ユニットタイプと呼ばれるもので洗面用のボウルの他に照明やキャビネットなどがセットになったものとなります。

価格が安いため、賃貸住宅や建売などで使われることが多いです。

システム洗面台

次に人気があるのがシステム洗面台で、特徴はシステムキッチンのように様々なパーツを組み合わせて自分の好みに合わせてセットすることができる物となります。

洗面所の面積に合わせて、奥行きや幅などを使い勝手を考慮して設置することが出来るのがメリットです。

カウンタータイプ

注文住宅などで、気に入った洗面ボウルを使いたい場合やインテリア性を重視したい場合に人気があるのがカウンタータイプです。

最近の注文住宅ではこのタイプが選択されることが多く、アンティークショップなどで販売されているボウルをカウンターに設置して使います。

カウンターの下は自由に使うことが出来ますので、ゴミ箱や衣類などを収納できるスペースとして使えますが、ユニットやシステムのように収納スペースが区切られていないのでフレキシブルではありますが、自分で考慮する必要があるのが特徴です。

ユニバーサルデザインタイプ

次にユニバーサルデザインタイプで、これは障がいを持っている人や健常者などどのような人でも同じように使うことができるタイプのデザインで近年人気を集めています。

洗面化粧台と言っても、このように様々なデザインやシステムがありますし価格もそれぞれ異なるのが特徴です。

最もリーズナブルなのはユニットタイプで、もともと条件が指定されていてそれを設置するだけで量産されているものなので値段も安めになります。

しかし、個性が無いため注文住宅で使われることはほとんどないのが実情です。システムタイプは、既製品とオーダーの良いところをとったもので、使い勝手も自分の希望でよくできますし量産されているものなので、組み合わせを楽しむことが出来ます。

自宅を新築した時には、ユニットタイプを購入しましたが値段を抑えたい人にはユニットタイプがおすすめです。お洒落なデザインのものが沢山出ていますし、値段も5万円以下で購入できるものもありますので値段を抑えたい方にお勧めできます。

今後リフォームする機会があるとしたら挑戦したいのが、カウンタータイプです。理由は、意外とユニットタイプは引き出しの大きさが固定されていて使いにくいケースがあります。カウンタータイプなら、その下は自由に使うことが出来ますしボウルもおしゃれなものを選ぶことが可能です。

洗面所は、意外と収納スペースに悩まされることがありますので事前に何をどのくらい収納したいのかを確認してから洗面化粧台を選ぶのをおすすめします。

別に収納を作ってある場合でも、洗面化粧台は洗面所の中で収納を担う大事な場所です。

もちろん、洗面台としての機能も重要ですのでシャワーは必要なのか、洗濯ものを手洗いするならボウルは広いほうが良いなど生活スタイルに合ったものを選びましょう。

自宅にある洗面化粧台は三面鏡タイプで裏が収納になっていますが、年頃の女子がいる家庭では三面鏡がついたものをおすすめします。

三面鏡があると、メイクや髪型を横や後ろから簡単にチェックすることが出来るのがおすすめのポイントです。予算に余裕があるのであれば、カウンタータイプやユニバーサルデザインなどもお勧めですが節約したいのであれば、ユニットやシステムをおすすめします。

掃除しやすいかということも毎日の事なので、意外と重要です。又、洗面台のサイドに小物を置くフラットなスペースがあると、石鹸などが置けるので重宝します。

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