「食」は人の生活にとって欠かせない物なので、キッチンは住まいの中でも重要な役割を持っています。調理器具や食器、食料品など色々な物に溢れている場所でもあります。
家族の人数が多いと食器だけでもかなりの数になりますし、最近では食器洗い乾燥機を置いているご家庭も多いでしょう。
週末に食料品をまとめ買いするので食料を保管しておく場所が欲しいといったこともあります。また、防災用の食料や水を備蓄しておくことも考えられます。
キッチンはできるだけすっきりと整理整頓している方が使いやすいですが、十分な収納がないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そういった問題は、キッチンリフォームで床下収納を増設することによって解決できます。
床下収納のメリットは、空いているスペースを活用できるところにあります。
収納棚を設置するなど家具を置いてスペースを確保することもできますが、それだと圧迫感を感じたり調理の際に動きにくくなってしまうこともあります。
床下のデッドスペースを活用するのであれば、家具が邪魔になることもありません。調理しやすい動線を確保することができ、家事効率も上がります。
床下収納には、フタを取り外すタイプや扉のようなフタが開口するタイプなどがあります。内部がスライド式になっているものもあるようです。
費用はキッチンリフォームを請け負う会社によって違いますが、大体10万円から20万円程度で増設できる場合が多くなっています。
1つ注意が必要なのは、床下にスペースがない場合です。マンションなどの場合には、床下がコンクリートになっているということがあります。床下にスペースがないと床下収納は作ることができません。
キッチンリフォームを考えている場合には、事前に確認しておくことが大切です。
キッチンに床下収納があれば、かさばるティッシュペーパーやトイレットペーパーなども収納しておくことができます。防災用のカップラーメン等も保管しておくのに最適です。
