奥様必見! 水回りリフォームで失敗しない方法

水回りリフォームで注意すべきポイントをまとめました。

システムキッチン

室内に複数箇所点在している水回りの中でも、
水回りリフォームにより機能性と共に利便性や室内全体の見た目も変化するのが
キッチンであり、キッチンのリフォームを施す際には調理時の事を想定し
調理スペースに思慮する事が大切です。

キッチンをリフォームする場合は水による傷みを解消し良好な見た目を取り戻す事と共に、これまでキッチンを利用してきた中で不便さを感じていた事柄を書き出すようにしましょう。

カタログやウェブサイトの写真などを参考にして導入する新しいキッチン設備を決定した場合、これまでとは大きく形状が異なるキッチン設備では調理スペースやシンクのバランスに目を向け、これまでよりも作業スペースが狭まってしまわないようにする事が注意すべきポイントです。

特に現在のキッチン設備で主流になっているL字型のシステムキッチンは、見た目がお洒落かつ左右に物事を割り振って作業ができるので利便性が高く効率的ですが、L字型という特性上シンクとコンロに割り当てられているスペースは狭めなので、実際に使用している様子を具体的にイメージしてから決定しましょう。

同様にキッチンをリフォームする時には、冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品の設置場所にも思慮する事が注意すべきポイントであり、家電製品を設置したものの電子レンジや冷蔵庫の使用時に扉の開閉がスムーズにいかないという事態にならないよう、家電製品の設置場所も加味して設備を選ぶようにします。

システムキッチンの種類と特徴についてはこちらに書きましたので
ご興味がある方は見てください。

覚えておきたい システムキッチンの種類と特徴!

トイレ

そして、キッチンと同様に1日の中で繰り返し利用する場所の水回りリフォームとして挙げられるのがトイレであり、導入するトイレを選択する際にはショールームを訪れ、便器や便座に腰を下ろした際の様子を確かめてから決定する方が多いですが、腰を下ろした際に好印象に感じられる便器や便座は比較的大きなタイプが多いです。

便器と便座が物理的に大きいと腰を下ろした時に安定感と安心感が強く感じられるので、比較的大きなタイプが魅力的に感じられ購入を決定する方が多い所以ですが、物理的に大きいという事はトイレを水回りリフォームした後は従来よりもトイレ内が狭く感じられるようになります。
トイレが狭くなると便座に腰を下ろしている時に壁や扉が近く感じられ圧迫感を覚えるようになり、細やかな箇所が増えて掃除が難しくなる場合もあります。

また、現在主流になっているタンクレストイレは従来のトイレのようにタンクが無いので、トイレの水回りリフォーム時にトイレ内に別途手洗い場を設ける事例が多いですが、手洗い場を設ける際には合わせてタオルハンガーも近くに設置できる事を確認した上で設置しなければ、スペースが足りずにタオルハンガーが導入できず常に手を洗った後の水滴で床が濡れている状態になります。

トイレリフォームで知っておきたいトイレの種類と特徴

風呂

さらに、最も印象と使い勝手が変化し水回りリフォームとして代表的なのがお風呂のリフォームであり、お風呂をリフォームする際に挙げられる要望の中で多いのが大きくて開放的な窓の取り付けを行いたいという要望です。

浴室に大きな窓があると換気扇のみで換気を行う場合に比べ換気が効果的に行われるようになるので、湿度が低く爽やかな環境になる上浴室内のカビの予防にも繋げられますが、窓の大きさが大きくなるほど屋外から浴室内が見えやすくなります。

加えてマンションならではの注意すべきポイントが、ツインタワーマンションや他の高層マンションが隣接している様子であり、他のマンションが隣接していると高層階に位置していても同じ高さの部屋からは見えてしまいやすくなります。

他にも、以前よりも工期が短くなっているものの水回りリフォームが完了するまでしばらくの間入浴できないという点にも思慮し、過ごし方について計画を纏めてから依頼する事も注意すべきポイントです。

お風呂(ユニットバス)を選ぶときの重要なポイントはこれだ!

洗面化粧台

洗面化粧台の種類と特徴!

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